さたぼーのクラフト教室

 1月11日(土)、午前5家族、午後8家族の合計13家族を対象として、「さたぼーのクラフト教室」を開催しました。「親子で干支の置物を作ろう」というテーマで、自然の材料を中心に今年の干支である蛇の置物を御家族で作っていただきました。
 まず、蛇の胴体から作っていきました。胴体は、35個程度のどんぐりの殻斗(笠)とフェルトを交互に針金に通して作っていきます。多くの色のフェルトの中から、わくわくしながら自分好みの色のフェルトを選んでいる様子や、針金に通していくうちに蛇の形になっていくことを楽しまれている様子が見られました。
 頭の部分は、どんぐりか栗かのどちらかを選び、それに帽子をかぶせたり、多くの種類の中から自分のイメージに合う目を選んでホットボンドでつけたりしていきました。そして、胴体と頭の間にスプリングを入れてホットボンドでつけていき、それぞれの思いが詰まった蛇ができ上がりました。
 次に、蛇を置く板材の上につけるペン立ての部分となる木材をのこぎりで適度な長さに切り、ペンを入れるための穴をドリルで開けました。それを板材に貼り、その板材に蛇を置いて完成です。
 参加された御家族は、創意工夫を凝らし、協力して楽しい作品を作られました。完成した作品を手に、御家族で記念撮影をした際には、どの御家族も大変満足された様子でした。また、家族間でお互いの頑張りやよさなどを伝え合う場面も見受けられ、御家族の絆がさらに深まったのではないかと思います。
 御参加いただいた皆様、ありがとうございました。巳年である今年が、皆様にとってよい年になりますようお祈りいたします。