９月９日(土)～１０日(日)、３５名の子どもたちを対象として、三滝アドベンチャーランドを開催しました。
はじめの集いでは，アイスブレイクや自己紹介終了後、高垰山登山(237ｍ)に出発しました。
子どもたちは、２０分～３０分程度の山登りで、少し苦労したところもありましたが、全員無事に山頂に到着して、広島市内を広く見渡すなど眺望を楽しむ様子が窺われました。下山後、班ごとに「火起こし」に挑戦しました。最初は、なかなか火が付かないため苦労しましたが、班のみんなで声を掛け合い、試行錯誤しながら火を起こすことに成功しました。
夜、子どもたちは、キャンプファイアで、楽しく歌ったり踊ったりする時間を過ごしました。
２日目、子どもたちの多くが最後のアンケートで一番楽しかったと答えた「野外炊飯」を行いました。今回は、薪でご飯と牛皿(牛肉と野菜を煮たもの)をつくりました。初めて野外で肉や野菜を切ったり、薪を割ったりする経験をする子どもたちも多く、目を輝かせながら積極的に活動している様子が見られました。最後に、終わりの集いを行い解散しました。
子どもたちの２日間の様子を見ると、はじめの集いで、子どもたちに話をした「み・た・き」の「み」みんな、「た」楽しく、「き」協力するという目標を達成することができたと考えています。
子どもたちの感想
「知らない人たちと協力して、最後には友達となって絆を深められました。」
「中学生も参加することができて嬉しかった。野外炊飯の内容が豪華でした。やることが多かったけど、その分、とてもおいしいものを食べることができた。」
「初めから楽しみにしていたけど、来てみるととても楽しく、協力して２日間を過ごすことができました。」
「友達ができました。心に残ったのは、野外炊飯と火起こしです。」
「野外炊飯で大好きな料理の知識が役に立ちました。山登りは苦しい時もあったけど、いい運動になりました。」
