令和7年6月14日(土)、15日(日)1泊2日で、大学生を対象に、「第2回やってみよう!はじめてのキャンプボランティア」を開催し、11名が参加しました。
1日目のスタートは、初めて参加する学生もいるので、アイスブレイクでお互いのことを知るゲームなどをしました。
その後、自然散策・野外炊飯・キャンプファイアの三つのグループに分かれ、7月5日(土)・6日(日)にこどもたちが参加する「サマーキャンプ」で実践する活動支援の留意点などについて、職員からの話を聞いたり、自分たちの動きを確認したりしました。それぞれのグループでの学びを全体で発表する場面では、他のグループに分かりやすく説明し、当日の活動内容を共有することができました。
夕食後は、キャンプファイアについて、その意義や進め方を確認するとともに、薪割りの体験や「サマーキャンプ」当日に行う予定のプログラムを実際に試してみました。
2日目は、当日の野外炊飯(三滝うどん作り)において、支援を適切に行うことができるよう、実際にうどん作りを体験し、活動時間や想定されるこどもたちの動きなどを確認しました。
参加した大学生は、活動のスキルを身に付けるとともに、こどもたちへの関わり方や支援などについて熱心に学びました。
「サマーキャンプ」では、これまでの体験や学びをいかして実践してくれることを期待しています。
参加した大学生の感想(一部抜粋)
・こどもと触れ合う中では、大人目線で物事を捉えるのではなく、こどもだったら危ないかな、難しいかなと想像することが大切だということを学びました。SNSやゲームで楽しむのではなく、実際に自然に触れてみる、一から作り上げてみる経験は、こどもたちにとってすごく貴重だと思います。そこに関わるためには、事前の準備を丁寧にし、こどもに寄り添いながら計画を立てることが大切だと分かりました。
・最初は緊張していましたが、活動を通してみんなとの仲も深まり、充実した2日間になりました。次回は、今回の経験の成功や失敗をいかして、こどもたちが楽しめる2日間にしたいです。
・どのようにすればこどもたちに分かりやすく伝えられるか、という視点で考えることができた2日間でした。初めてキャンプボランティアに参加させていただきましたが、準備段階で分かること、気付くことも多く、想像以上に楽しいものでした。段取りをしっかりと整理・把握しながら、「楽しむ」だけでなく、体験から「学ぶ」「感じる」ことを大切にサポートすることができるように意識していきたいです。
・前年度に引き続き参加することができてよかったです。次回、小学生を迎える準備は十分にできていると思います。頑張りましょう。