１０月１０日(土)～１１日(日)に主催事業「古代キャンプｉｎ三滝」を文化財課と共催して実施しました。本事業は、毎年、小学校４年生から６年生を対象として、古代への興味・関心を喚起し、地域の歴史への視野を広げることや、古代オリエンテーリングやクラフト等の活動を通して、人と自然とのかかわりを考えるという目的を掲げ開催しています。
今年度は、新型コロナウィルス感染拡大防止対策として、参加人数を２４人として、勾玉づくりやナイトウォーク、古代オリエンテーリング(火おこし、すり石体験など)などの活動を行いました。参加した子どもたちは、目を輝かせながら、一つ一つの活動に集中して取組み、心に残る２日間となったと思います。
参加した子どもたちからは、「夜景や星がきれいだった。」、「ナイトウォークが楽しかった。」、「古代人の道具を知ることができた。」、「本物の土器に触ることができて感動した。」、「友達がたくさんできた。」などの感想がありました。
また、本事業では、研修を受けた野外活動クラブを中心とした１３名の学生ボランティアが参加しました。本年度初めての実践でしたが、目的意識を持ち、子どもたちの安全面に留意しつつ、寄り添いながら支援している様子が窺われました。今後の活躍が楽しみです。
学生ボランテイアの感想
「今回、古代キャンプを通して、子どもたち同士の人間関係の築き方をもっと上手にサポートできるようになりたいと思いました。そういった技術面も少しずつ身に付けながら、自らも楽しんで、自分自身の成長に繋げられるようなボランティアになりたいと思います。」
