感動塾・みちくさ

8月20日(火)からの3日間実施された「感動塾・みちくさ」のプログラムが終了しました。参加した子どもたちは、指導者や学生ボランティアスタッフの支援を受けながら、実験や工作を通して、テーマ「風とエネルギー」について学ぶことができました。また、キャンプファイヤーでは、歌やゲームをして、楽しく、心に残る時間を過ごすことができました。感動のキャンプは終わりましたが、この経験をこれからの生活や学習にいかしてほしいと思います。

8月20日(火)第1日目

 


バンガローのAタイプ

 

 

 

 

 

 

 

 

 


8月20日(火)いよいよ今年の感動塾・みちくさが始まりました。開塾式では、山地委員長をはじめとする実行委員会の紹介、山内副委員長、登所長のあいさつ、参加者代表のあいさつを行いました。その後、ボランティアスタッフによるレクリエーションを行い子ども達の緊張もだんだんほぐれていきました。

 

 

プログラム① 風の基礎実験

 

プログラム①では鹿江先生による風の基礎実験が行われました。風船やダンボールで作った空気砲などを使って風の性質や気流の流れを学びました。最後は巨大な空気砲の中に煙を入れて発射した大きな空気の塊に子ども達はとても驚いた様子でした。

 

 

 

プログラム② ナイトプログラム

 

プログラム②のナイトプログラムでは、班旗作りとアルミホイルを使ったロウソクランタンを作りとポリ袋を繋げて作った熱気球飛ばしを行いました。上昇気流を利用して体育館の天井まで届く熱気球飛ばしに子どもたちは楽しそうに何度も実験をしていました。


8月21日(水)第2日目

バンガローのBタイプ

班のメンバーとも打ち解けてきた子どもたちは、次第に協力して工作や実験に取り組む姿が見られました。

 

 

 

 

プログラム③では門江先生が植物と風の関係性を説明し、空を飛ぶ種の実例紹介(モミジ、アルソミトラ)を行いました。その後、空を飛ぶ種の模型を使った実験やグライダーの製作と実験を行いました。子どもたちは様々なカラーのグライダーを製作し体育館の中を滑空させていました。

 

 

 

 

 

プログラム④では長谷川先生が動物と風との関わりから、鳥などの飛翔の紹介を行いました。その後、パタパタゴム飛行機の製作を行いました。製作は難しかったけど、班で助け合ったり、スタッフが補助をしたりして無事に全員製作することができました。体育館で一斉にバタバタと音を立てて飛ぶその姿はまるで本物の鳥たちが飛び立っていくそのものでした。

 

 

 

 

 

プログラム⑤はボランティアスタッフによるキャンプファイアです。自然の中で焚く1つの炎は一人一人を心の内側から照らし出し、普段はあまり関わることのない他の班のメンバー同士を繋げて楽しませてくれました。

8月22日(木)第3日目

 

 

 

 

いよいよ最終日です。この日は朝起きて宿泊室の片付けを行いました。おいしい朝食も食べて最後のプログラムに向けて準備万端で臨みます!

 

 

 

 

 

プログラム⑥では井山先生による風力発電の紹介と風力発電の模型を製作しました。出来上がった模型に風を当てるとLEDランプが光りモーターを通じてオルゴールが鳴る仕組みです。子どもたちは何度も風を当てて楽しみながら実験を行っていました。

子どもたちにとって、忘れることができない最高の三日間になりました。最後にこうした取組を一生懸命サポートしてくれた学生ボランティアの皆様に心から感謝いたします。ありがとうございました。