シナリオ講座 【初めての方・高校生・大学生向け】

映画やドラマ、小説や漫画など「ストーリー」への興味や面白さをもっと掘り下げてみませんか


【講師からのメッセージ】
 夜空を見上げた大昔の人たちは、点々と輝く星を見て、線を引いて星座と呼びました。例えばこれが物語だと思います。人にはそんな点と点を繋げて、勝手に線を引いてしまえる想像力があります。
 決して難しいことではありません。日々の生活の中にも物語は隠れています。それを探すところから、はじめてみませんか。
 物語は決して「嘘をつく」行為ではないと僕は考えています。たとえそれが嘘であったとしても、嘘をついてはいけません。 意味のわからない言葉ですよね……。
 この二日間で、この言葉の矛盾が矛盾したままなんとな〜く理解してもらえたらなあと考えています。
 これから創作を志す方々と、出会ってお話できれば幸いです。(大江 崇允)

日 時
第1日:令和6年11月16日(土)
14:00~18:00
シナリオとは…書くための心構え
第2日:11月17日(日)
11:00~17:00
シナリオを考えるステップとは
会 場
広島市映像文化ライブラリー
講 師
大江 崇允(映画監督、脚本家)
対 象
1. 高校生相当の年齢以上。初心者の方向けの講座です。
2. 映画やドラマなど映像作品をもっと深く楽しみたい方、脚本に興味がある方、脚本を書いてみたい方、自主制作している方。
3. ジャンルを問わず、ストーリーを作りたい、語りたいという方。
4. 2日間ともに参加できる方。
参加料
無料
(要事前申込)
定 員
16名
(応募多数の場合は書類選考)
選考結果は郵送、FAXまたは電子メールでお知らせします。
申込方法
所定の申込書に必要事項を記入し、映像文化ライブラリーまでメール、郵送、来館、FAXのいずれかでお申込みください。
▶︎ 申込書ダウンロード
応募期限
令和6年10月18日(金)必着
応募・お問い合わせ先
広島市映像文化ライブラリー
〒730-0011 広島市中区基町3-1
電話 082‐223‐3525  FAX 082‐228‐0312
講師プロフィール
赤城聡さんの写真
大江 崇允  (映画監督、脚本家)

1981年大阪府出身。2004年、近畿大学文芸学部芸術学科 演劇・芸能専攻(現:舞台 芸術専攻)卒業。近畿大学で舞台芸術を学んだ後、2003年に「旧劇団スカイフィッシュ」を旗揚げし、演出家や俳優として舞台作品に携わる。その後、映画制作を始め、監督 ・脚本家として活動している。
初監督作『美しい術』(2009)でCINEDRIVE2010監督賞を受賞、2作目となる『適切な距離』(2011)は第7回CO2グランプリほか国内外で評価を受けた。短編『かくれんぼ』(2012)は第7 回大阪アジアン映画祭インディ・フォーラム部門に出品された。そして濱口竜介監督との共同脚本『ドライブ・マイ・カー』が、第74回カンヌ国際映画祭で日本映画としてはじめて脚本賞を受賞。2023年に監督脚本作品『鯨の骨』を劇場公開。

主な脚本作品

■映画
『美しい術』(2009) 監督・脚本
『適切な距離』(2011) 監督・脚本
『ドライブ・マイ・カー』(2021) 脚本(濱口竜介との共同脚本)・監督補
『鯨の骨』(2023)監督・脚本

■配信ドラマシリーズ
『すべて忘れてしまうから』(2022) 共同脚本・共同監督
『ガンニバル』(2022)
『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』(2023)共同脚本


開館時間

・火曜日~土曜日
午前10時~午後8時
・日曜日・祝日・8月6日
午前10時~午後5時

休館日

・月曜日(8月6日、祝日は開館)
・祝日の翌日
ただし土・日・月曜日にあたるときは、
直後の平日
・12月29日~1月4日

--月の休館日

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