5月18日日曜日、快晴の空のもと、1915年当時、私鉄芸備鉄道として開業した芸備線の110周年を祝う「わくわく志和口駅前フェスタ」が志和口駅周辺で開催されました。
駅前の「りょうま駅長記念館」を運営する地域市民グループ「ネコ駅長と地域の未来を考える会」が主催し、地域組織「高南LMOつながり隊」の協力を得て、先着300部を準備していたポストカードやうちわが早々に配り終えるほどの多くの来場者が見守る中、記念式典をはじめ、盛大に行なわれました。
沿線住民にとっては、大事な公共交通機関である芸備線。駅舎内では110年の歴史を振り返る蒸気機関車などの写真も展示され、往年の面影を懐かしむ人で溢れていました。
この地域での玄関口である志和口駅において、地域住民が一体となって開催されたこのにぎわいが、さらなる地域課題の解決や持続可能なまちづくりのひとつの契機になったのではないかと思います。








