- 日時
- 2023年10月13日(金)午後2時~4時
- 内容
- 講師に福山大学人間文化学部文化学科 教授の 青木美保氏をお招きして、いつもの読書が、より深く、より広く、より楽しくなる読書会を開催しました。
- 参加人数
- 16人
- 感想(一部抜粋)
- ・『ノルウエイの森』を読んで以来の村上春樹でした。“風の歌”の意味がよくわからずモヤモヤした読後でしたが、先生の分析的な読みのご指導で目からうろこでした。まだまだ理解できないところは多々あるのですが・・・。ありがとうございました。
・村上春樹の小説は今回初めて読みました。実は毛嫌いしていた部分があったのは、その表現の難解さにありました。先生の話を聞き、同時代に生きている人間として少し興味を持ちその背景を理解できました。ありがとうございました。
・文学研究の具体的な方法を知った。1〜40のぬき書き。引用文献の数々を知ることができた。充実感がありました。
・資料が充実していて理解が良くできる。村上作品はわかりにくいものが多いが、読み方の指針として大きなものになりました。文学作品の研究というのは、こういうのが一つの方法なのですね。せめて普段本を読む場合、歴史というか時代、社会背景を今まで以上に意識していきたいと思いました。